奨学金を得て国際学校UWCイギリス校 で2年間学ぶ。高校の休暇中に、ユースホステル泊や野宿をしながら世界17カ国、約40都市を合計4か月の間、鉄道旅行する。筑波大学を経て、シカゴ大学人文学修士号(MA)を取得。日本語、英語、フランス語で美学、比較文学、芸術学、文章技法他、人文系分野での教育を受ける。 帰国後、フリーランスの実務翻訳者として独立。その後、緻密で合理的な大規模翻訳ワークフローSATILAを含む文書管理・作成 、翻訳のコンサルティングを開始し現在に至る。 『通訳翻訳ジャーナル』、『eTrans Learning』(旧『翻訳の世界』)など翻訳・英語学習の記事を約230件執筆。現在も継続的に寄稿し、講演も行う。 技術と技能を活かして、用語を調べながらも1時間平均664語の速度で翻訳できる。mixiでは参加者数約3万人のプロ仕様・文章作成技法コミュニティを運営。AAMT(アジア太平洋機械翻訳協会)機械翻訳課題調査委員会、共有化・標準化ワーキング グループ(UTXチーム)リーダー。JTF標準スタイルガイド検討委員。SDL Trados公認講師。
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シカゴ大学における修士論文 「日常生活の美学 -モダニズムと「いき」-」 ほか
著書
『IT時代の実務日本語スタイルブック――書きやすく、読みやすい電子文書の作文技法』(2012年)
『世界に通じる学校――国際学校UWCの異文化理解教育』(2004年、アルク刊)
連載記事
- 『通訳翻訳ジャーナル』コラム「デジタル翻訳者の道具箱」(終了)、各種特集記事も
- 通訳翻訳WEB「パソコンレベルアップ講座」(終了)
- 日外アソシエーツ メルマガ「山本ゆうじの翻訳道具箱」(終了)
- 月刊『eTrans Learning』デジタル翻訳基礎講座(終了)
- アメリア Webサイト コラム 「翻訳の道具箱」(終了)
- その他、これまでに合計約230件の記事を執筆
主な特集記事・寄稿など
- UTXチームとしてAAMT長尾賞を受賞(2011/6)
- 翻訳専門誌MultiLingual記事(2011/6)
- 『AERA English』『English Journal』特集記事
- アルク翻訳事典 2006、2007、2013年度版
- アルク『稼げる実務翻訳ガイド2006』
- アジア太平洋機械翻訳協会『AAMTジャーナル』No.37 (2005/6)「翻訳工学に向けて―MT+TM翻訳ワークフローSATILA」
- 『日本知的財産翻訳ジャーナル 第14号』(2006/8)
主な講演とセミナーなど
- 産業日本語ワークショップ(2012)
- インタースクールで翻訳技能講座(2011、2012)
- LISA Open Standards Summit、ボストン(2011/2)
- JTF翻訳祭パネル司会(2007/10)、発表(2010、2011)
- 言語グリッド(NICT)で講演(2007/10)
- JTF(日本翻訳連盟)、知財翻訳研究所でセミナー
- バベル翻訳生産性向上講座(全6回)
- バベルにて米国秘書資格(CPS)講座の講師(2004/11)他
インタビュー記事
- 「美術史学習にITツールはこう使おう!」(美術検定ブログ)(2012/12)
資格